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4月16日 Back to the back country/稲倉岳

稲倉岳には学生の頃に一度だけ登っている。ゴールデンウィークに祓川に行ったついでに横岡から入って日帰り往復した。下部はすでに雪がなく夏道歩きだったが、上部の大斜面は快適な滑降だったように記憶している。何よりも天気が良く、山頂からの鳥海の眺めが素晴らしかった。
Yの4月会山行担当になっていたので、一案として稲倉を出してみた。鳥海には何度も行っていても、稲倉に登ったことのある人はいないようだった。
自分自身は今年に入ってから初めての山。担当にでもなっていないとなかなか自分で積極的に山に行く気にはまだなれず、ありがたかった。
週末の雨予報で一週ずらしたものの、やはり微妙な天気だったが、日頃の皆さんの行いに期待して決行。
前日に山形に用事があり、寒河江SAで仙台からのメンバーと合流。総勢5名、S本さんが急性胃腸炎とかで急遽キャンセルになったのが残念。
日本海に出ると桜が満開だった。
横岡集落内の道がわかりにくく(昔の記憶がさっぱりなかった。何しろ30年以上前だ)、なんとか林道に侵入するも残雪でストップ、予定より2kmほど手前からスタートとなった。
七曲りのジグザグも雪が切れ切れで履いたり脱いだりしながら登る。
上部台地に出ると雪がつながるようになる。ピンクのテープ標識が続いている。
密な樹林を登って尾根上に出ると木も疎らとなり登りやすくなるが、海側からの風が強く、上部はすっぽりガスに覆われている。
ガスの中ではスキーも楽しめない、、と早々に敗退ムードが漂う。とりあえず1000メートルまでは、と歩を進めるが、1050メートル(iPadのGPSでは1030メートル)で日和ポイントとする。
視界50メートル程度の中を滑降、視界が良ければ楽しめるはずだが今日はただ下りるだけ。病み上がり・怪我上がりでスノーシューのK内会長も、意外なスピードで付いてくる。
ガスから抜け出したところで休憩。尾根の上部も稲倉岳の山頂も相変わらず雲の中。七曲りは一部ショートカットしながらスキーを履いたり脱いだりで下りる。そんな状態でもやはり下りは早く1時間程度で下りてしまう。
湯の台温泉鶴泉荘で入浴。隣の食堂は閉店してしまったようだった。
桜が満開の遊佐の道の駅で食堂に入り、軽くソバで腹を満たして帰る。稲倉は遠く、行動時間より移動時間のほうが長かった。山頂からの眺めに会えなかったのは残念だったが、個人的には適度なリハビリ山行になったかもしれない。

3月20日 彼岸にて/蔵王温泉スキー場

1月3日も蔵王で2時間滑り、翌日も滑ってから仙台に戻ろうかと思っていたところ、3日の晩に父が急死した。
それからはわけもわからないままに何とか葬儀を出し、初七日も過ごし。
残された母の当面の生活のための雑事を済ませて、職場に戻るとこちらもこちらで仕事に追われることとなった。
父の亡くなったことをそれほどには思わなかったつもりだったのだが、なんだかボディブローのように効いてすっかり気が弱くなった自分がいた。スキーに行く時間は当然なかったのだが、それ以上にそういう気にはさっぱりならなかった。
それでもなんとか頭を低くしてやり過ごすようにしているうちに、季節は春へと一歩ずつ進んでいく。四十九日も過ぎて、父の骨も無事に墓石の下の納まった。
彼岸に帰って墓に線香を上げた翌日、久しぶりに蔵王に行くことにした。

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お彼岸にしては珍しく素晴らしい天気が続いた。朝イチの大森はガチガチだったが、黒姫に上がるとうっすら雪化粧でこの時期としては悪くない。連休にもかかわらずゲレンデはガラガラだ。
ユートピア、菖蒲沼、パラダイスと回ってみる。下地が硬いので、今シーズンまったく滑っていない僕の脚にはやはりちときつい。無理をしないで終了。大森のレストランでサービス券のコーヒー飲んで帰る。
春山スキーまで入れればシーズンはようやく半ばというところだが、後半に復帰できるだろうか。

父ちゃん、そっち側(彼岸)にも雪はあるのかい?

1月1日 試しとて/蔵王温泉スキー場

山形は穏やかな年越しであった。雪は欠片も降らず、、
それでもまあ、年のはじめの試しとて、テレビで富士山の初日の出を見て朝飯を食うと、家族に呆れられながらも蔵王に向かうのであった。
温泉でも雪の降った様子はなく、何をモチベーションにすればいいのか怪しくなるが、スキーに来たのではない初詣に来たのだということで、お地蔵さんを目指して横倉へ。ロープウェイの駐車場に余裕で入れたので、大枚1000円で入庫。
登りのロープウェイは久々に満員電車級の混雑。そのまま真っ直ぐフニテルで地蔵山頂へ。今日は全山白いガスの中、ゴンドラも動いているのか停まっているのか、乗っていて不安になる感覚だった。それでも地蔵さんには次から次に参拝客が途切れず写真を撮ったりしている。自分も知らない人に図々しく頼んでシャッターを押してもらう。
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ザンゲ坂は相変わらずのガリガリにいくらか土が覗くが、ここはまあこういう所、スキーを楽しむところではない。
パラダイスに入れば、雪質はまずまず乾雪の部類で良く滑るが、何しろ視界がないので恐る恐る。それでもインスペクションの後は段々調子が良くなって来た。今日の板は雪不足を見越してIce Pro。実家の作業小屋に置きっ放しでエッジにサビが浮いてたが、十分滑りやすい。なんだかなあ。
カラ沢で子供のチョッカリにブチ抜かれて興醒めし、樹氷原コースを下山。百万人は相変わらずのホワイトアウト。横倉の壁は当然ながら閉鎖。横倉ゲレンデもメインのコースにはロープが張ってある。
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一番下のゲレンデは全面閉鎖。リフトは百万人に上がるために稼働、下山はロープウェイをご利用下さいというアナウンスが流れる。
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でもみんな滑ってるけど。。
この状況では、と無理せず撤収。まだ当分ドカ雪は降りそうになし、一人スキー合宿どうなることやら。

12月31日 雪二尺/蔵王温泉スキー場

晦日なる蔵王の山の雪二尺

斎藤茂吉は言うまでもなく、我が郷土の輩出した大歌人である。本業たる短歌が日本文学史上に残る革新性と讃えられるのに比べて、俳句のほうはやはり余技ということなのか、戯技めいた趣きが見られる。雪二尺はもちろん小林一茶の

これがまあ 終の住処か 雪五尺

を踏まえたものだろうが、一茶翁の五尺という当時の江戸びとには想像を絶したであろう北信の雪深さが醸す一種の迫力を持った寂寥感に比べると、雪二尺というのは何とも中途半端な印象をもたらす。上山生まれの茂吉ではあるが、高湯の温泉はともかくスキーまでやったかどうかはわからない。

今月半ばにだいぶ降った雪はその後が続かず、ずいぶん減ってしまったようだ。一旦は大森まで営業を開始したのに、大晦日になっても一部リフトのみの稼働。
麓は朝も小雨模様。道路も温泉までほぼ路面が出ている。総合グランドの道に入ると凍結路だが、唐松リフトは運休。それでも駐車場に車が数台停まっているのは謎。
竜山駐車場まで行くとさすがに年末年始でほぼ満車。軽自動車のメリットで隅っこ一番ゲレンデ寄りに入れた。竜山リフトも運休なので帰りは多少歩かなくてはならない。
スカイケーブル乗り場で今シーズンの10時間券を購入、まずはオープンしているダイヤモンドバレーへ。雪不足の感はあるが、表面は薄っすら雪化粧、まずまずの雪質。

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ダイヤモンドバレーで写真を撮るといつもこういう霧氷のブナ林になるのだが、考えてみるとそういう天気の時しかダイヤモンドには来ないということなのだろう。

ダイヤモンドバレーの入口、蔵王大権現の隣に茂吉の歌碑が立っている。
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山の峰 かたみに低く なりゆきて 笹谷峠は 其處にあるはや

今日は高鳥コースも雪不足でクローズ。試しにハーネンカムを下りてみるが、所々ブッシュが見える。温泉の壁が特にピステンで掘られたのか黒い所が気になる。それでもあまり人の入っていないコースを探せば普通に滑れるところはあるのだが。上の台では雪二尺どころか一尺ぐらいだろうか。リフトで乗り合わせたパトロールやテレの人とも自然、雪が少ないですねという話になる。

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二時間滑って本日は終了、前回よりは脚も疲れなくはなってきたかな。だいぶリニューアルした模様の天神の湯で汗をながして帰ると麓は相変わらず小雨。正月は雪乞いのお参りをしなければならないようだ。

#なお、誤解なきように付け足すと、冒頭の俳句もどきは僕の作なので、いかに酷い出来でも茂吉先生にはまったく責任はない。

12月18日 レガシー/蔵王温泉スキー場

寒気が入ってようやくスキー場にも雪が増えた模様。
前夜に実家に泊まって朝から蔵王へ。

どこに駐車しようかと迷いながら登って行くと、大森も営業!しかしここは中央ロープウエイまで行ってみようということで、第1はさすがに満車だったが第2駐車場に入れた。係のおんちゃんはいたが、本日は無料。

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チケット購入もまた迷ったのだが、今日は素直に初滑り1日券を購入。3000円也。

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シーズン初めの定点観測。
これぐらい雪があれば文句なし。
となると1本目どこを滑るかまた迷うことになるが、今年は珍しく大平コースに直行してみる。
圧雪が入りほぼ無傷のプチプチカーペットにエッジを刻む。スキーは楽しい。

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サンライズのリフトも稼働中。多分今日の一番乗りらしく、ゲレンデは無人だがいい景色だ。
サンライズにしろ大平コースにしろ上ノ台にしろ、昔からのゲレンデはなんだかんだ言っても味がある。今年はどこぞの運動会会場でやれレガシーがどうのと喧しかったが、ほんとのレガシーは金で買えない天然自然の恵みなんじゃないのかな。ゲレンデが天然かは?だが、山の地形と何よりこの雪があればこそ。

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スカイケーブルで上に戻る。乗り合わせた方は5年前に定年し、今は蔵王に「出勤」しているとのこと。僕もあと何年かしたら、、、だな。
蔵王大権現に安全祈願して中央ゲレンデへ。

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鳥兜までは雲が晴れたが、その上はなかなか晴れない。パラダイスに行くかどうしようか迷いながら、三五郎で休憩。食堂の椅子はアリンコチェアになったの?経営努力か年々内部が小綺麗になっているようだ。前からの暖炉だけじゃなく薪ストーブも複数台。
昼飯の時間が迫り、パラダイスは諦めて再度大平コースを下りて終了。上々の初蔵王だった。
#もっとも先々週に続いて今回も夏の運動不足を痛感する筋肉疲労。
#台原フリーライドのチューンナップ出来たてHAVOCは温度上昇で湿った雪のせいか、エッジが引っかかりまくってターン後半乗り切れず。まだまだ修行だな。

12月3日 Switch On!/月山姥ヶ岳

今年はずっと仕事に追われて全く山にも行けなかったが、ここに来てようやく落ち着いたのでO竹さんをお誘いして月山へ。金曜日に雪が降る予報だったが空振りだったようで、道中全く雪はない。どころか水曜日にも行ってるO竹さんによると雪が減ってるとのこと。
結局、志津を通り過ぎてネイチャーセンターの分岐まで車で入る。先着のクルマが5台。

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クルマを停めてのんびり準備する。
いつも通りビーコンのスイッチを入れてるとO竹さんは着けてる気配がない。
ビーコン持ってます?
ー今日はいらないよ。
いや要るとかいらないじゃなくて、持って来てるんでしょ。
ー着けてると邪魔で、、
ザックにでも入れてけば?(ホントはダメだけど)
ーいや、今日は絶対いらない。
クルマを降りたらビーコン、スイッチオンと何年言い続けても誰も聞いてくれない。。
ーそれよりシュラフカバー持ってる?
いや、ツェルトと銀マット持ってる。
ービバークすることになったらどうするの?
今日はビバークはしない。
ーどっちもどっちじゃないの。
と反撃されて2人パーティで1人だけ発信状態で出発。

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雪が少ないので車道以外は歩けない。(それでも無理やり電線みちを歩いてるトレースがあったが、、)
久しぶりの山で足が重い。いろんなところの筋肉がすでに疲れてくる。

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リフト下の急な登りになるといよいよO竹さんに離される。オレが弱いのかO竹さんの元気が異常なのか。多分後者だと思う。

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だいぶ疲れてリフト終点に到着。姥の大斜面も未だ大やぶ斜面。リフトから上もやぶやら石やらが覗いている。山頂はガスの中なので、少し登ったところで本日終了。
スキンを剥がして準備するのも寒くないので余裕。冬到来はまだ先らしい。

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リフト下を滑降。すでに先行者のシュプールで雪面は荒れている。最初のうちはまだ良かったが、下に降りる程雪が重くなり疲れる。

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シャドースキーならぬ車道スキーはグチャグチャ雪になって板が止まりそう。まあ、初滑りこんなもんだろう。無事に降りて来られていつものごとく温泉入ってまずは満足。すでに筋肉疲労でロボット歩きになってるが、今シーズンも1日でも多く滑れるように頑張ろう!O竹さんまたお付合いください。

5月29日 そこに雪はあるか/鳥海山祓川

今年は異常ともいえる雪の少なさ。すっかりやる気をなくしてGWもどこへも出かけず仕舞い。その後一度月山に行ったものの、腰の痛みが出て姥沢の駐車場で待機というトホホな事態に。
それでもまだシーズン終了の踏ん切りがつかず、板も片付けられずにいたら、例によってO竹さんからお誘い。というわけで鳥海、祓川へ。
夜の8時に出て、祓川までちょうど4時間。なんとか今日中に着いた。。
駐車場の車は少なかったが、翌朝準備する頃には結構登ってくる車が。
祓川の雪の量はこんな感じ。七ツ釜の小屋まで雪なし、なんてのを想像してたので思ったよりは全然ある。
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最初の雪渓から雪の上に乗ると案の定つながってなくて短く藪漕ぎ1回。ここからはずっとつながっていた。
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七ツ釜下の急斜面もこれぐらいある。
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氷の薬師の方には行かずに手前から左に回り込み、舎利坂の真下に出る。このお天気!
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珍しくO竹さんが後ろから来る。背後の斑雪をなんとかと言うらしいが、そのなんとかがお互い思い出せない。
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おなじみの七高山到着。人影まばら、静かな山頂でのんびりまったり。山はいいなあ。
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さて今シーズンの滑り納め。雪面には縦溝が入って滑りにくいこと甚だしい。大ターンで行くと上下に煽られてヘロヘロになりそう。そこで途中からコブ斜面の気持ちで小さめに刻んで滑ると結構調子よくなった。これは収穫だった。(今年はもう終わりだが。。)
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これなら滑り納め、満足じゃ。
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夏道に乗ったところでなかなかO竹さん来ないなあと思ったら、コシアブラを収穫していた。お裾分けももらって無事終了。

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猿倉温泉で風呂に入るのがO竹さんは初めてだとか。(忘れてるんじゃないの・・?)
鳥海荘の前には不思議な人形が立っている。O竹さんこちらはよくご存知で、猿倉人形芝居という郷土芸能があるんだそうだ。さすが元レキミン館長さん。帰ってから調べるとこの人形芝居、動画でも見ることができる。

雪不足といいながらも鳥海山はまだまだ白い。
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4月10日 その雪は滑るか/北月山

Yの会山行は今月も月山。O竹さんのチョイスで北月山荘へ。雪があるのかと危ぶむ声もあったようだが、行ってみるとさすがにまだ4月上旬、スキー場の斜面もまだつながっている。
会のニューフェース、K藤さんを加えて今回も7名の大パーティ。
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何回も来てるところだが、今回はiPadで地図とGPSを見ながら初めて地形を把握できた。あづまやの位置も確認。(ここでも一騒動。。)
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帰りが楽しみな斜面だが、983へは急な登り。
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983の頭に出ると上空は曇り空になり風も冷たくなってきた。残雪の雰囲気はGWだが、まだ4月上旬か。
1206のあたりから上はガスに覆われている。なんとなくパッとしない到達点だが本日は1206まで。
さて本日の関心は「雪が滑るか」。昨年はこの時期ぐらいからまったく滑らないストップ雪に覆われていた。今年もあれが出現するとなるとGWのスキーはあきらめようかという雰囲気。

広い尾根を滑り降りて下の平でラーメン休憩。
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983からいよいよ本番、滑降開始。
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三角峰の左にルートを取っていくと程よい疎林が続く。
雪はあまり滑りは良くないが、あのストップ雪ではないようだ。ソールの付着もないし、まだ完全にザラメ化してないのだろう。今年は大丈夫かな。
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あづま屋で最後のお茶休憩。天気は最後まで持ってくれた。

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キャンプ場からスキー場の頭まで登り返しが。。

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北月山荘で入浴。他県ナンバーの車も結構止まっていたが、山スキーではないようだった。一体どういう人達なのか。(向こうもそう思ったかもしれないが。。)

3月27日 ああ春休み/蔵王温泉スキー場

10時間券最後の1時間分を消化に蔵王へ。
横倉の駐車場は既にタダだったが、ロープウェイは意外に満員乗車。
子供達が結構乗っている。ああ、春休みか。うらやましい。。
さらにフニテルで地蔵山頂駅。

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ザンゲ坂は固い雪で腰がひけるが、既に表面はザラメ化していて大丈夫。
トニーザイラーコースもフラットで案外滑りやすい。
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パラダイス十字路へのスケーティング登りに息が切れる。運動不足。。

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サンライズはもうグサグサ雪。地肌が見えてもうすぐフキノトウが出そうだ。
人が滑ってない茶色い雪面に行くと一気に板が止まる。今年もまたあのタール雪登場だろうか。
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中森を滑って終了。

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こんな雪だが、今シーズンはめでたく10時間滑ったぞ。

3月13日 Don't tell the secret/湯殿山神社

Yの会山行で湯殿山へ。
当初の目論見では仙人岳と薬師岳に挟まれたボウル状斜面を行けるところまで行って滑ってみよう、という計画だったが。。
今回の参加者は日帰りが6人、土曜から入ってる一泊パーティが3人の総勢9人という異例の大人数。よほどみんな日頃の行いが良い人が集まったのか、前日に引き続きの晴天。快晴である。
月山道から湯殿山神社方面に入ると道路は地図上の六十里山、旧湯殿山ホテルのところまで除雪されていた。泊パーティN久保さんのクルマが停まっているところで準備していると、3人が下りてきた。すぐ上にテントを張っていたのだそうだ。
前日に装束場まで行った3人の情報では、仙人岳ボウルは両岸から雪崩そうでやめたほうがいいとのこと。とりあえず、もう一つの興味、雪の湯殿山神社御神体を目指すことに。
歩き出すとすぐに絶景が広がる。志津方面とは打って変わって静かだし気分がいい。
やがて赤い大鳥居が見えてくる。

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人工物ではあるが、白銀の世界に不思議にマッチしているように感じる。

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大鳥居をくぐって神域に入る。
O竹さんのたっての希望で仙人岳のボウルを覗いて見ることに。入り口の両側には仙人岳と薬師岳が山門の仁王よろしく聳えていて、どちらの斜面にも雪崩れた跡がある。上部にはブロックが引っかかったようなところもあってあまり気持ち良くはない。とはいえ仙人岳のコルに向かってすべれそうな斜面が続いていて魅力的ではある。絶景の写真を撮って引き返す。

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品倉山の南面もかなり急斜面。

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赤い橋を渡っていよいよ湯殿山御神体に近づく。
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語られぬ湯殿に濡らす袂かな

語るなかれ、聞くなかれというわけで、雪に埋もれた社務所の脇から御神体を仰ぎ参拝。O竹さんは般若心経を唱えている。日頃そう信心深いとも思えない面々も今日は神妙である。(何を祈願してるかは知るよしもないが。。)ともかく雪の湯殿山に参拝しただけでも今日の目的の一端は達成。
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この後、少し戻り品倉山を目指して急斜面を登り出したものの、急傾斜なうえに雪の状態が悪く柔らかい雪10センチほどの下の雪が硬く、一歩ずれると滑落しそう。早々に敗退する。
まだ時間は早いので、また御神体方向に登り返し昨日のパーティが月光坂に取り付いたあたりまで行く。
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対岸には前日のトレースが。装束場の稜線に出るあたりは結構キビシかったそうだ。

社務所脇でしばしのんびり休憩。
任期が終わって広島に帰るN久保さん、ちょい上の斜面を空身で登って名残おしそうに滑っている。
さて来た道を滑って帰りましょう。
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鳥居に向かってGo!
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仙人岳の下を通ると上から声が聞こえて見上げると、仙人岳の急な斜面を滑る人影。おお、あんなところも滑るのかと感心する。
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駐車地点に戻るとクルマが結構停まっていた。志津ほどではないにしてもここもバックカントリーな人たちのフィールドらしい。
例によって水沢温泉でのんびりした後、谷地で肉そばを食って帰る。滑りはともかくいろいろ満喫した一日だった。
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