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5月7日 森のくまさん/稲倉岳

連休の最終日にO竹さんと、先月登りそこなった稲倉岳へ。
6日は鳥海のどこかに行ってというつもりだったが、雨。昼頃に仙台を出てゆっくり鳥海山麓まで移動。蕨岡の鳥海口乃宮に参拝した後、吹浦の西浜キャンプ場へ。夕暮に乗じて野営地に侵入し一夜のキャンプ生活を満喫?
翌朝はさっさと起きて朝食を済ませて撤収。農免道路経由で横岡の集落へ。前回の予習があるので、今回は道に迷うことなく七曲りの登山口に到着。辺りは山桜の花も既に散り、見上げても雪のありそうな景色は見えない。前回のリベンジを期して来たものの、ヤブ山で敗退が頭をよぎる。ともかく板をザックに付けて歩き出す。
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行けども行けども残雪は現れず、新緑の森の中をとにかく夏道通しに奥へ。山菜の獲物を探しながら後ろを歩いてきたO竹さん、「熊がいたよ。」
道からやや離れた森の中を、人間には関心を示さずに歩き去ったとか。いやいや不用意に遭遇せずに良かった。。
用水路沿いに奥へ伸びる夏道は水源と思われる沢で終わっている。幸いにそのあたりからなんとか残雪を拾って登れそうなので、板を履く。上も雪がつながっているか定かではないが、まあ行ってみよう。

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谷から枝尾根に這い上がってもなんとか雪は続いている。それにしてもこの細いブナ林の密度!帰りは苦労しそうだ。

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枝尾根から主尾根に出るとちょうど前回引き返したあたり、標高1000メートルを越えたあたりだった。しだいに雪の斜面が開けてくる。風はやや強いが雲が吹き飛ばされて天気も良くなってきたころ、鳥海山の山頂部が顔を覗かせる。さすが晴れ男、O竹さん。

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今回は無事、稲倉岳に登頂。三角点は確認できなかったが、山頂には間違いない。さすが鳥海の展望台、ここから眺めるとその巨大さを実感できる。これはやっぱり一度は来てみないと。

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帰りはクラックに気をつけながら、大斜面をあっという間に滑り降りる。
枝尾根に入ると、やはり密林と雪上に散乱した枯れ枝に苦労させられるが、それでもスキーは早い。1時間で板を履いた地点まで戻る。

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帰りはくまさんに会わないように時々大声を上げながら歩く。O竹さんは植物採集に精を出していたが、あまり収穫は芳しくなかったようだ。

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鶴泉荘で入浴した後(連休なのにガラガラだった)、湧水の里で水汲み。お茶会に使うんだそうな。あまり風情のない水場ではあったが、ここまで看板出てるんだから良い水なんでしょう。
図らずも通常ルートとは異なるコースになったが、無事山頂に到達できて満足の連休最終日となった。O竹さんお世話になりました。

5月3日 熊野孤道/蔵王熊野岳

前回ゲレンデに来た時に、どうせなら山板持って来て熊野裏に行けば良かったと思い、今回は山装備で再来。連休だから混んでるかなあと駐車場に7時半頃到着すると一番乗りであった。始発は8時半と言われたが、一便早く動かしてくれたのか、15分ぐらいに乗車。そのままフニテルで地蔵山頂。快晴で今日も月山や鳥海が大きく見える。
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熊野まで雪が繋がってるかわからないので、スキンは貼らずにザックに背負って歩き出す。登山者は自分だけ、歩くペースがつかめず調子が出ない。地蔵の頭から熊野を見ると以前連休に来た時よりだいぶ雪が少ないが、なんとか雪を拾いながら行けそうだ。熊野の山頂が近づくと山上には既に登山者の姿が。一人の方に話しかけると、エコーラインからとのこと。そっちの方が早いわけだ。
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稜線上は欠けらも雪はないが、ロバの耳方向に下りて行くと残雪が見えてくる。板を履いて様子を見ながら滑って行くと、ぎりぎり雪が繋がっていて丸山沢の源頭に出る。大岩の下をトラバースして(雪面にクラックが出ていて緊張する)、例の大斜面に出る。
呼吸を整えてドロップイン。雪面は汚れも少なく荒れてもいない。一気にバルコニーまで滑り降りる。トレーニング不足の今シーズン、最後は脚がきつくなった。
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一本だけではもったいないので、もう一本。周りの様子を伺うと丸山沢も上部は既に雪が切れているが、途中から入れば中間部は滑れそうだ。それにしてもこの登り返し、、今日は特に堪える。
休み休みステップを切って青息吐息で大斜面の頂上までたどり着く。今日は他には誰も現れないようで、このバックボウルを独り占めだ。時折エコーラインからエンジン音が流れて来る以外は閑寂そのもの。こんないいところになんで誰も来ないんだろう?
二本目はインスペクション通り大斜面の途中から右手の丸山沢に入ってみる。下まで降りてしまうと大変なので、適当なところからまた登り返して、バルコニーに戻る。お昼の時間になり、カップヌードルを食べてからいよいよ最後の登り返しだ。一回目のステップがあるのと、呼吸でペースを取るようにしてさっきよりは辛くないが、がっちり1時間かかった。
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まだ熊野の山頂までは登りが残っている。ハイマツ帯を横切って夏道に出てからの火山灰砂礫の道がボディブロー的にまたつらい。誰も来ない理由がわかった気がする。。
滑って帰るために熊野神社まで回る。神社にお参りすると、単独の人にシャッターを頼まれちょっとお話。どちらから来られたのか、周りに見える山々も登りたいとの由。僕もまだまだ滑ってない山があるなあ。
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地蔵岳の登り返し、滑らない樹氷原コースで疲労のとどめを刺される。あわよくば翌日もと思っていたが、この疲れ具合とザンゲ、ユートピアの雪解け具合を見て諦めた。10時間券最後の1時間分で山麓線に乗って下山。
天神の湯で疲れを癒して(歩き方が既におかしいが)、帰る。満足です。

4月30日 ユートピア/蔵王温泉スキー場

ゴールデンウィークが始まり、快晴の日曜日に蔵王へ。
長年苦楽を共にしてきた愛車バモスだったが、ガスケット抜けと思われる症状が出たのを期についに買い替えた。またも軽自動車だが、大荷物を積む機会というのもそれほどあるわけではないと思いワゴンRにした。バモスの広大な荷室に比べるとスキー板を突っ込むのも気を使うが、車重が軽くなった分だけ動力性能は軽快で、高湯に向かう坂道もあまりストレスを感じないで済むようになった。路傍にはまだまだ桜の花が咲いている。
スキー場はファイナルシーズンということで一日券3000円。10時間券もあと2時間残っているのだが、これは残して今日は一日券購入、デポ金であと500円。駐車場も余裕、月山は混んでるかなあと思いながらロープウェイへ。合宿?のジュニアレーサー達が乗ってきて混んでるものの、それ以外のスキーヤーはチラホラ。フニテルに乗換えると観光の人と半々ぐらいか。北海道から来られたという老夫婦と娘さんに鳥海山が見えるとお知らせして少しお話。うちの親よりまだ年上のようなお話だったが腰もしゃんとしてお元気な方だった。

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お地蔵さんにお参りしてザンゲ坂。朝イチは雪が硬いが、整地してあり誰もいないのもあってハイシーズンよりよほど滑りやすい。朝日連峰の眺めが雄大だ。ユートピアもフラットで快適。
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とはいえ、本日の営業リフトはユートピアの1本と中央の2本だけ、連絡系のリフトは動いていないので、移動には頭を悩ませることになる。横倉ゲレンデもすっかり雪はないので、帰り道もロープウェイに乗るしかなさそうだ。
それでも多少歩けばいいやと、ザンゲ坂からパラダイスに下りてみる。誰も滑ってないのでコース独占で快適(コースクローズです、、)。パラダイス十字路から観念して紅葉峠を歩き中央ゲレンデへ。こちらは人が多く雪はすでに緩んで凹凸になっている。気温が高く緩むのも早いようだ。リフトで滑りながら帰り途をあれこれ考えるが、大人しく101人乗りで一旦下り、横倉まで歩いて戻る。地蔵様からもう一滑りして帰ろうと、再びロープウェイに乗車。窓から見える横倉の壁にはそこだけまだ雪が張り付いている。
ということでファイナルランは樹氷原コースをチョッカってから百万人に侵入。当然コースクローズで雪は切れ切れ、除雪道路を何度も横切って脱いだり履いたり。お壁様への進入路はしっかり雪が残っているが壁の頭が切れているので一旦板を外す。再び雪の上に乗って板を履くが、ここで板を流したりしては目も当てられないので緊張する。今シーズン最初で最後のお壁参りはザラメ雪ながら快適だった。
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横倉のメインゲレンデに入ったところで完全に雪が切れ、あとは草の出始めた斜面を歩いて下り終了。
最高のお天気でこれぐらい滑れればまさにユートピア、満足です。丁度昼時に実家に帰宅。

4月16日 Back to the back country/稲倉岳

稲倉岳には学生の頃に一度だけ登っている。ゴールデンウィークに祓川に行ったついでに横岡から入って日帰り往復した。下部はすでに雪がなく夏道歩きだったが、上部の大斜面は快適な滑降だったように記憶している。何よりも天気が良く、山頂からの鳥海の眺めが素晴らしかった。
Yの4月会山行担当になっていたので、一案として稲倉を出してみた。鳥海には何度も行っていても、稲倉に登ったことのある人はいないようだった。
自分自身は今年に入ってから初めての山。担当にでもなっていないとなかなか自分で積極的に山に行く気にはまだなれず、ありがたかった。
週末の雨予報で一週ずらしたものの、やはり微妙な天気だったが、日頃の皆さんの行いに期待して決行。
前日に山形に用事があり、寒河江SAで仙台からのメンバーと合流。総勢5名、S本さんが急性胃腸炎とかで急遽キャンセルになったのが残念。
日本海に出ると桜が満開だった。
横岡集落内の道がわかりにくく(昔の記憶がさっぱりなかった。何しろ30年以上前だ)、なんとか林道に侵入するも残雪でストップ、予定より2kmほど手前からスタートとなった。
七曲りのジグザグも雪が切れ切れで履いたり脱いだりしながら登る。
上部台地に出ると雪がつながるようになる。ピンクのテープ標識が続いている。
密な樹林を登って尾根上に出ると木も疎らとなり登りやすくなるが、海側からの風が強く、上部はすっぽりガスに覆われている。
ガスの中ではスキーも楽しめない、、と早々に敗退ムードが漂う。とりあえず1000メートルまでは、と歩を進めるが、1050メートル(iPadのGPSでは1030メートル)で日和ポイントとする。
視界50メートル程度の中を滑降、視界が良ければ楽しめるはずだが今日はただ下りるだけ。病み上がり・怪我上がりでスノーシューのK内会長も、意外なスピードで付いてくる。
ガスから抜け出したところで休憩。尾根の上部も稲倉岳の山頂も相変わらず雲の中。七曲りは一部ショートカットしながらスキーを履いたり脱いだりで下りる。そんな状態でもやはり下りは早く1時間程度で下りてしまう。
湯の台温泉鶴泉荘で入浴。隣の食堂は閉店してしまったようだった。
桜が満開の遊佐の道の駅で食堂に入り、軽くソバで腹を満たして帰る。稲倉は遠く、行動時間より移動時間のほうが長かった。山頂からの眺めに会えなかったのは残念だったが、個人的には適度なリハビリ山行になったかもしれない。

(追記)カメラを忘れたこともあり、お天気もイマイチだったので全く写真を撮らなかったのだが、稲倉山頂はどんなだったかと、80年代の写真を引っ張り出してみた。
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GWだったので登り出しは既に雪がなく、しばらく背負って歩いたと思う。後方左手が稲倉岳だ。

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山頂からの鳥海北面の眺め。モデルはY井先輩だ。

3月20日 彼岸にて/蔵王温泉スキー場

1月3日も蔵王で2時間滑り、翌日も滑ってから仙台に戻ろうかと思っていたところ、3日の晩に父が急死した。
それからはわけもわからないままに何とか葬儀を出し、初七日も過ごし。
残された母の当面の生活のための雑事を済ませて、職場に戻るとこちらもこちらで仕事に追われることとなった。
父の亡くなったことをそれほどには思わなかったつもりだったのだが、なんだかボディブローのように効いてすっかり気が弱くなった自分がいた。スキーに行く時間は当然なかったのだが、それ以上にそういう気にはさっぱりならなかった。
それでもなんとか頭を低くしてやり過ごすようにしているうちに、季節は春へと一歩ずつ進んでいく。四十九日も過ぎて、父の骨も無事に墓石の下の納まった。
彼岸に帰って墓に線香を上げた翌日、久しぶりに蔵王に行くことにした。

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お彼岸にしては珍しく素晴らしい天気が続いた。朝イチの大森はガチガチだったが、黒姫に上がるとうっすら雪化粧でこの時期としては悪くない。連休にもかかわらずゲレンデはガラガラだ。
ユートピア、菖蒲沼、パラダイスと回ってみる。下地が硬いので、今シーズンまったく滑っていない僕の脚にはやはりちときつい。無理をしないで終了。大森のレストランでサービス券のコーヒー飲んで帰る。
春山スキーまで入れればシーズンはようやく半ばというところだが、後半に復帰できるだろうか。

父ちゃん、そっち側(彼岸)にも雪はあるのかい?

1月1日 試しとて/蔵王温泉スキー場

山形は穏やかな年越しであった。雪は欠片も降らず、、
それでもまあ、年のはじめの試しとて、テレビで富士山の初日の出を見て朝飯を食うと、家族に呆れられながらも蔵王に向かうのであった。
温泉でも雪の降った様子はなく、何をモチベーションにすればいいのか怪しくなるが、スキーに来たのではない初詣に来たのだということで、お地蔵さんを目指して横倉へ。ロープウェイの駐車場に余裕で入れたので、大枚1000円で入庫。
登りのロープウェイは久々に満員電車級の混雑。そのまま真っ直ぐフニテルで地蔵山頂へ。今日は全山白いガスの中、ゴンドラも動いているのか停まっているのか、乗っていて不安になる感覚だった。それでも地蔵さんには次から次に参拝客が途切れず写真を撮ったりしている。自分も知らない人に図々しく頼んでシャッターを押してもらう。
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ザンゲ坂は相変わらずのガリガリにいくらか土が覗くが、ここはまあこういう所、スキーを楽しむところではない。
パラダイスに入れば、雪質はまずまず乾雪の部類で良く滑るが、何しろ視界がないので恐る恐る。それでもインスペクションの後は段々調子が良くなって来た。今日の板は雪不足を見越してIce Pro。実家の作業小屋に置きっ放しでエッジにサビが浮いてたが、十分滑りやすい。なんだかなあ。
カラ沢で子供のチョッカリにブチ抜かれて興醒めし、樹氷原コースを下山。百万人は相変わらずのホワイトアウト。横倉の壁は当然ながら閉鎖。横倉ゲレンデもメインのコースにはロープが張ってある。
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一番下のゲレンデは全面閉鎖。リフトは百万人に上がるために稼働、下山はロープウェイをご利用下さいというアナウンスが流れる。
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でもみんな滑ってるけど。。
この状況では、と無理せず撤収。まだ当分ドカ雪は降りそうになし、一人スキー合宿どうなることやら。

12月31日 雪二尺/蔵王温泉スキー場

晦日なる蔵王の山の雪二尺

斎藤茂吉は言うまでもなく、我が郷土の輩出した大歌人である。本業たる短歌が日本文学史上に残る革新性と讃えられるのに比べて、俳句のほうはやはり余技ということなのか、戯技めいた趣きが見られる。雪二尺はもちろん小林一茶の

これがまあ 終の住処か 雪五尺

を踏まえたものだろうが、一茶翁の五尺という当時の江戸びとには想像を絶したであろう北信の雪深さが醸す一種の迫力を持った寂寥感に比べると、雪二尺というのは何とも中途半端な印象をもたらす。上山生まれの茂吉ではあるが、高湯の温泉はともかくスキーまでやったかどうかはわからない。

今月半ばにだいぶ降った雪はその後が続かず、ずいぶん減ってしまったようだ。一旦は大森まで営業を開始したのに、大晦日になっても一部リフトのみの稼働。
麓は朝も小雨模様。道路も温泉までほぼ路面が出ている。総合グランドの道に入ると凍結路だが、唐松リフトは運休。それでも駐車場に車が数台停まっているのは謎。
竜山駐車場まで行くとさすがに年末年始でほぼ満車。軽自動車のメリットで隅っこ一番ゲレンデ寄りに入れた。竜山リフトも運休なので帰りは多少歩かなくてはならない。
スカイケーブル乗り場で今シーズンの10時間券を購入、まずはオープンしているダイヤモンドバレーへ。雪不足の感はあるが、表面は薄っすら雪化粧、まずまずの雪質。

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ダイヤモンドバレーで写真を撮るといつもこういう霧氷のブナ林になるのだが、考えてみるとそういう天気の時しかダイヤモンドには来ないということなのだろう。

ダイヤモンドバレーの入口、蔵王大権現の隣に茂吉の歌碑が立っている。
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山の峰 かたみに低く なりゆきて 笹谷峠は 其處にあるはや

今日は高鳥コースも雪不足でクローズ。試しにハーネンカムを下りてみるが、所々ブッシュが見える。温泉の壁が特にピステンで掘られたのか黒い所が気になる。それでもあまり人の入っていないコースを探せば普通に滑れるところはあるのだが。上の台では雪二尺どころか一尺ぐらいだろうか。リフトで乗り合わせたパトロールやテレの人とも自然、雪が少ないですねという話になる。

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二時間滑って本日は終了、前回よりは脚も疲れなくはなってきたかな。だいぶリニューアルした模様の天神の湯で汗をながして帰ると麓は相変わらず小雨。正月は雪乞いのお参りをしなければならないようだ。

#なお、誤解なきように付け足すと、冒頭の俳句もどきは僕の作なので、いかに酷い出来でも茂吉先生にはまったく責任はない。

12月18日 レガシー/蔵王温泉スキー場

寒気が入ってようやくスキー場にも雪が増えた模様。
前夜に実家に泊まって朝から蔵王へ。

どこに駐車しようかと迷いながら登って行くと、大森も営業!しかしここは中央ロープウエイまで行ってみようということで、第1はさすがに満車だったが第2駐車場に入れた。係のおんちゃんはいたが、本日は無料。

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チケット購入もまた迷ったのだが、今日は素直に初滑り1日券を購入。3000円也。

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シーズン初めの定点観測。
これぐらい雪があれば文句なし。
となると1本目どこを滑るかまた迷うことになるが、今年は珍しく大平コースに直行してみる。
圧雪が入りほぼ無傷のプチプチカーペットにエッジを刻む。スキーは楽しい。

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サンライズのリフトも稼働中。多分今日の一番乗りらしく、ゲレンデは無人だがいい景色だ。
サンライズにしろ大平コースにしろ上ノ台にしろ、昔からのゲレンデはなんだかんだ言っても味がある。今年はどこぞの運動会会場でやれレガシーがどうのと喧しかったが、ほんとのレガシーは金で買えない天然自然の恵みなんじゃないのかな。ゲレンデが天然かは?だが、山の地形と何よりこの雪があればこそ。

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スカイケーブルで上に戻る。乗り合わせた方は5年前に定年し、今は蔵王に「出勤」しているとのこと。僕もあと何年かしたら、、、だな。
蔵王大権現に安全祈願して中央ゲレンデへ。

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鳥兜までは雲が晴れたが、その上はなかなか晴れない。パラダイスに行くかどうしようか迷いながら、三五郎で休憩。食堂の椅子はアリンコチェアになったの?経営努力か年々内部が小綺麗になっているようだ。前からの暖炉だけじゃなく薪ストーブも複数台。
昼飯の時間が迫り、パラダイスは諦めて再度大平コースを下りて終了。上々の初蔵王だった。
#もっとも先々週に続いて今回も夏の運動不足を痛感する筋肉疲労。
#台原フリーライドのチューンナップ出来たてHAVOCは温度上昇で湿った雪のせいか、エッジが引っかかりまくってターン後半乗り切れず。まだまだ修行だな。

12月3日 Switch On!/月山姥ヶ岳

今年はずっと仕事に追われて全く山にも行けなかったが、ここに来てようやく落ち着いたのでO竹さんをお誘いして月山へ。金曜日に雪が降る予報だったが空振りだったようで、道中全く雪はない。どころか水曜日にも行ってるO竹さんによると雪が減ってるとのこと。
結局、志津を通り過ぎてネイチャーセンターの分岐まで車で入る。先着のクルマが5台。

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クルマを停めてのんびり準備する。
いつも通りビーコンのスイッチを入れてるとO竹さんは着けてる気配がない。
ビーコン持ってます?
ー今日はいらないよ。
いや要るとかいらないじゃなくて、持って来てるんでしょ。
ー着けてると邪魔で、、
ザックにでも入れてけば?(ホントはダメだけど)
ーいや、今日は絶対いらない。
クルマを降りたらビーコン、スイッチオンと何年言い続けても誰も聞いてくれない。。
ーそれよりシュラフカバー持ってる?
いや、ツェルトと銀マット持ってる。
ービバークすることになったらどうするの?
今日はビバークはしない。
ーどっちもどっちじゃないの。
と反撃されて2人パーティで1人だけ発信状態で出発。

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雪が少ないので車道以外は歩けない。(それでも無理やり電線みちを歩いてるトレースがあったが、、)
久しぶりの山で足が重い。いろんなところの筋肉がすでに疲れてくる。

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リフト下の急な登りになるといよいよO竹さんに離される。オレが弱いのかO竹さんの元気が異常なのか。多分後者だと思う。

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だいぶ疲れてリフト終点に到着。姥の大斜面も未だ大やぶ斜面。リフトから上もやぶやら石やらが覗いている。山頂はガスの中なので、少し登ったところで本日終了。
スキンを剥がして準備するのも寒くないので余裕。冬到来はまだ先らしい。

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リフト下を滑降。すでに先行者のシュプールで雪面は荒れている。最初のうちはまだ良かったが、下に降りる程雪が重くなり疲れる。

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シャドースキーならぬ車道スキーはグチャグチャ雪になって板が止まりそう。まあ、初滑りこんなもんだろう。無事に降りて来られていつものごとく温泉入ってまずは満足。すでに筋肉疲労でロボット歩きになってるが、今シーズンも1日でも多く滑れるように頑張ろう!O竹さんまたお付合いください。

5月29日 そこに雪はあるか/鳥海山祓川

今年は異常ともいえる雪の少なさ。すっかりやる気をなくしてGWもどこへも出かけず仕舞い。その後一度月山に行ったものの、腰の痛みが出て姥沢の駐車場で待機というトホホな事態に。
それでもまだシーズン終了の踏ん切りがつかず、板も片付けられずにいたら、例によってO竹さんからお誘い。というわけで鳥海、祓川へ。
夜の8時に出て、祓川までちょうど4時間。なんとか今日中に着いた。。
駐車場の車は少なかったが、翌朝準備する頃には結構登ってくる車が。
祓川の雪の量はこんな感じ。七ツ釜の小屋まで雪なし、なんてのを想像してたので思ったよりは全然ある。
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最初の雪渓から雪の上に乗ると案の定つながってなくて短く藪漕ぎ1回。ここからはずっとつながっていた。
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七ツ釜下の急斜面もこれぐらいある。
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氷の薬師の方には行かずに手前から左に回り込み、舎利坂の真下に出る。このお天気!
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珍しくO竹さんが後ろから来る。背後の斑雪をなんとかと言うらしいが、そのなんとかがお互い思い出せない。
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おなじみの七高山到着。人影まばら、静かな山頂でのんびりまったり。山はいいなあ。
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さて今シーズンの滑り納め。雪面には縦溝が入って滑りにくいこと甚だしい。大ターンで行くと上下に煽られてヘロヘロになりそう。そこで途中からコブ斜面の気持ちで小さめに刻んで滑ると結構調子よくなった。これは収穫だった。(今年はもう終わりだが。。)
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これなら滑り納め、満足じゃ。
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夏道に乗ったところでなかなかO竹さん来ないなあと思ったら、コシアブラを収穫していた。お裾分けももらって無事終了。

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猿倉温泉で風呂に入るのがO竹さんは初めてだとか。(忘れてるんじゃないの・・?)
鳥海荘の前には不思議な人形が立っている。O竹さんこちらはよくご存知で、猿倉人形芝居という郷土芸能があるんだそうだ。さすが元レキミン館長さん。帰ってから調べるとこの人形芝居、動画でも見ることができる。

雪不足といいながらも鳥海山はまだまだ白い。
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